図面を書いていて「あ、ここの壁、455じゃなくて910だった!」なんてこと、よくありますよね。
一つずつ線を書き直すのは時間がかかりますが、「パラメトリック変形」をマスターすれば、一瞬でサイズ変更が可能です。
今回は、455mmの間仕切り壁を910mmに変更する手順を例に、分かりやすく解説します!


目次
パラメトリック変形の基本手順
まずは、基本の操作流れをマスターしましょう。
1. パラメトリック変形を選択
メニューの「編集」から選択するか、ツールバーの[パラメトリック]をクリックします。

2. 伸ばしたい範囲を「囲う」
変更したい間仕切り壁を、マウスの左クリックで囲うように選択します。

この時、伸縮させたい「端部」の線がしっかり範囲に入っているか確認してください。
3. 基点を決める
どこを基準に動かすかを決めます。壁の端点などを右クリック(接点読み取り)で指定しましょう。

4. 移動先(伸ばしたい位置)を指定
マウスを動かすと、選択した範囲がゴムのように伸び縮みします。

910mmの位置まで移動させ、最後は右クリック(点)もしくは左クリック(任意箇所)で確定させれば完了です!

知って得する!スペースキーの裏技
パラメトリック変形中に[スペースキー]を押すと、動きを制限することができます。
* フリー: マウスの動きに合わせて自由自在に動きます。
* X方向: 横方向だけに伸縮します(高さは変えたくない時に便利!)。
* Y方向: 縦方向だけに伸縮します(幅は変えたくない時に便利!)。
間仕切り壁を真っ直ぐ伸ばしたい時は、XまたはYに固定すると、ズレることなく綺麗に修正できますよ。



寸法図も囲えば寸法値も合わせてパラメトリックが可能です。


まとめ:修正作業を「作業」にしない
パラメトリック変形は、一度覚えると「これなしでは図面が書けない!」というほど便利な機能です。
「線を消して、引き直す」という手間をなくして、もっとクリエイティブな設計時間を増やしましょう!
絶対出来る、上手くなる(^^)v