JWCADには便利なグリッド表示というものがあります。
建築は特にモジュールがありますので、これを使うととても便利で作図作業の効率化が図れます。
では早速解説します。
JWCAD グリッド表示方法 表示結果
ご覧いただけるでしょうか?
グリッド点が付いています。
今回は木造のモジュール910で設定しました。
グリッドが付いていると、特に建築の場合は線が引きやすいです。
では早速方法です。
とても簡単です。
JWCAD グリッド表示方法
右下のこちらをクリック
ウィンドウが現れますので
実寸(実物寸法)にチェックを入れて
910,910
と入れてください。
実寸にチェックを入れなかったら図面の大きさが反映されます。
1/100で9.1mmとなるので
9.1,9.1
入力してください。
右側の▼タブを開くと、既にリストに入っているかもです。
あと
を1/2で指定すると
モジュールグリッドの黒い点と黒い点の間1/2の所に青い点が入ります。
1/4にすると
黒い点と黒い点の間が4分割される青いドットが入ります。
初期の設定では1/2か1/4の設定が良いと思います。
JWCAD グリッド表示方法 注意点
①グリッドはレイヤーは関係なく、設定すれば全てのレイヤーに適用されます。
②縮小表示すると見えなくなります。
この大きさだと表示されていますが、
もう少し縮小表示するとグリッドが消えます。
(拡大すればまた出てきます)
グリッドが見えない時は点を指示しても、読み取ってもらえません。
JWCAD グリッド表示方法 まとめ
- 右下グリッド設定ボタンクリック
- 実寸にチェック
- 基本グリッド寸法の指示
- 分割指定
- レイヤー全体に適用される
- 縮小表示の時はグリッドが消える
以上JWCAD グリッド表示の解説でした。
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