JWCAD レイヤーグループの上手な使い方・設定方法

便利テクニック編

レイヤーグループの上手な使い方と設定方法をお伝えします

レイヤーグループの上手く使えていない方は、参考にしてください。

 

JWCAD レイヤーグループの上手な使い方・設定方法 【結論】

このようにレイヤーグループごとに印刷枠をあらかじめ作成しておきます。

 

 

拡大するとこんな感じです。

度の図面がどのレイヤーグループだったかが一目でわかります。

  • 1F平面図を作図する場合、レイヤーグループ1 縮尺1/50
  • 立面図を作図するのであればレイヤーグループ3 縮尺1/100

など瞬時に理解できます。

印刷サイズと縮尺も記入しているので、図面の大きさも把握できます

では設定方法を解説します。

 

JWCAD レイヤーグループの上手な使い方・設定方法 【手順解説】

 

レイヤーグループの名前と縮尺用紙のサイズを決定しておきます。

(後から変更がきくので予定でも大丈夫です)

私の場合はエクセルで保存しています。

 

②決まったらJWCADを開き、レイヤーグループごとの縮尺を変更する。

事前準備はこれで終了です。

印刷枠を作図して行きます。

①レイヤーグループFを使用します。

縮尺を1/1に設定します。

 

②印刷コマンドをクリック

③印刷の用紙サイズをA3に設定する。

 

④ A3の大きさの赤枠が出現するので、枠書き込みボタンコマンドをクリック

 

赤枠が水色の枠に変わるので、クロックメニュー9時方向でオートモードに。

 

A3印刷枠が出現しました。

①先ほど作成した印刷枠を範囲選択します。

 

水平方向に重ならないように複写します。

キーコマンドは『C』です。

 

③複写した右側の印刷枠を範囲選択し、基点を変更後、再度複写

 

④元図面の右下でクリックして貼り付け

⑤4つほどできたら冗談四つを範囲選択して、複写スペースキーを押して垂直方向に貼り付け。

複数印刷枠を作成します。

⑥作成した印刷枠の図上にグループレイヤー名・図面名・縮尺・用紙サイズを記入する。

 

完成です。

作成した枠内に図面を書き込んでいきます。

図面同士が重なることも避けれます。

レイヤーグループの図面名や縮尺に関しても、表記しておけば一目瞭然です。

ぜひ作成してみてください

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